【DEMECAL(デメカル) がんリスクチェッカー】15分でサクッと終わった血液検査キットのお話
こんばんは、物欲です。
みなさんがん検診って受診してますか?
「中々、仕事が忙しくて受診できない方」や
「まだまだ自分は体調良いし受診する必要ない!」
と考えている方も多いと思います。
自分の場合は「とにかく面倒!」だからという理由で、ここ3年ぐらいサボってました・・・。
とは言え、日本人の死亡原因1位は「がん」であることは事実ですし、なってしまうと生活に様々な支障が出てきてしまうのでなるべく早く「がん」を発見して対策を打ちたいと思うようようになりました。
そこでまずは手軽にがんのリスクをチェックする方法はないか?と探していて今回ご紹介する血液検査キットを見つけました。
なので
「自分は大丈夫だとか」
「がん検診が面倒だ」
と思っている方はおススメなので是非ご覧ください。
購入したのはがんリスクチェッカー
購入したのはこちらのがんリスクチェッカーです。
検査項目は、「p53抗体」と「CEA(腫瘍マーカー検査)」です。
こちらの商品には特に男性用とか女性用とかの記載はありませんが、この他に男性用・女性用のそれぞれのチェッカーもあります。
・男性用
・女性用
がんリスクチェッカーのとは?
まずはメーカーの製品説明を引用します。
がんリスクチェッカーは、「p53抗体」と、「CEA」を組み合わせて検査します。
「p53抗体」検査は2007年11月に厚生労働省において乳がん、大腸がん、食道がんの診断に保険適用が認められた新しい腫瘍マーカーです。
従来の腫瘍マーカーで最も汎用的に使用されている「CEA」検査を組み合わせることで、がん罹患の可能性を含む早期ステージからがん罹患状態の中・後期ステージ、さらにはがんの転移や再発等におけるリスクチェックに有効です。
p53抗体では臓器特異性が少ないこともあり、陽性時は全身のスクリーニングが必要です。
年齢・性別からある程度高発部位を推定して精密検査を行う必要があるため、結果が陽性の場合は医療機関での総合的な検査を受診されることをお勧めいたします。
なるほど。がんの血液検査としては代表的な「CEA」と新しい検査である「p53抗体」を組み合わせた検査キットとのことです。p53抗体は比較的早期のがんでも陽性になる特徴があり「CEA」と組み合わせて検査することが有効とのことです。特に早期ステージからリスクチェックをできるのはいいですね。
P53抗体とは?
※イメージ
詳しくは国立がんセンター研究センターの「細胞ががん化する仕組み」などをご覧頂けると分かりますが、ざっくりいうとp53遺伝子というがん抑制遺伝子が変異して、それにより作られた抗体がp53抗体とのことです。難しすぎて私にはお手上げ状態ですが、私の理解ではp53抗体が増えるということはなんらかの遺伝子異常が発生して細胞のがん化が始まっているのだと理解しましたが・・・。素人理解なんで話半分で聞いてください(笑)
それではがんリスクチェッカーの詳細をご紹介していきます。
がんリスクチェッカーの詳細
箱をあけるとこのように検査キットが格納されています。
更に検査方法を記した冊子と記入が必要な検査申し込み書と返信封筒が同梱されています。
検査方法はこのように詳細な記載があり間違えることは少ないと思います。
またポイント部分をまとめた説明資料もありますのでザックリポイントを把握してから詳細な検査方法に従ってやっていく方法がいいかもしれません。
がんリスクチェッカーを使用方法
それでは実際に採血をしていきます。
ここより先は軽く血の写真もあるので、弱い方が飛ばしてください!!
それでは検査方法を確認したがやっていきます。
手順に従って容器を開けたりしていきます。ちゃんと容器を立てる溝もあるので便利です。
採血をするために消毒を行います。
指を良くもんで専用キットでチックと挿して血を出します。
それを専用のスポイトで吸い取ります。
次に専用のボトルに血液を移します。
こちらの器具を用いて血液を分離します。
最終的にこのように分離できれば終了です。
あとは元の容器に戻してこれごと専用封筒に入れます。
申し込み書も記載して忘れずに同封してください。
※検査結果はメールでも受けることができます。
がんリスクチェッカーのまとめ
いかがでしたでしょうか?
まだ結果は来てませんが、どんな結果が来るかドキドキしております。
今回初めて血液検査キットによるがんチェックを行いましたが、所用時間15分くらいで案外簡単に採血自体は行え、送付作業も楽なので助かりました。
もちろん検査キット使った検査は、スクリーニング検査なので本格的なガン検査をするためには、病院でのがん検診は必要ですが、少なくても何もしないよりかは大きな一歩だと思っているので、私と同じような感じ、がん検診を受診してないかたは、家族のためにも検討してみてください。
・がんリスクチェッカー:検査項目【p53抗体、CEA(腫瘍マーカー検査)】
・男性用:検査項目【CEA(消化器系)、PSA(前立腺)、AFP(肝細胞等)】
-製品説明-
現在、国内の死亡原因の1/3が悪性新生物(がん)によるものです。
近年、男性に特有の前立腺がんが急上昇しています。
がんは早期に発見し、治療を開始すると完治できるものもあります。
血液検査だけではがんの発見・診断、部位の特定は出来ませんが、がんリスクのひとつの指標としては有効ですので、定期的ながん検診を受診するキッカケとしてください。
・女性用:検査項目【CEA、CA125(卵巣等)、CA19-9(すい臓等)】
-製品説明-
現在、国内の死亡原因の1/3が悪性新生物(がん)によるものです。
女性に特有の卵巣がんは早期に自覚症状が少なく、不妊の原因ともなることから問題視されています。
がんは早期に発見し、治療を開始すると完治できるものもあります。
血液検査だけではがんの発見・診断、部位の特定は出来ませんが、がんリスクのひとつの指標としては有効ですので、定期的ながん検診を受診するキッカケとしてください。
がんリスクチェッカーの結果通知が2日で来た!!早い!
かなりびっくりですが月曜日(14日)に検査キットをポストに投函して水曜日(16日)に検査結果の通知(メール)が来ました!!
メチャクチャ早かったです!
早速通知メールにあったURLにアクセスします。
お問い合わせ番号には、申し込み用紙に印字されていた問い合わせ番号を入力します。
ログインに成功すると検査結果が表示されます。
まずCEAは0.8で「GOOD!」判定でした(笑)GOODの意味が分からないが悪くはないはず。
そしてp53に関しても0.1で「GOOD!」判定でした。
ちなみに説明にはGOODなどの意味の記載はありませんでしたが、基準値以上だと医療機関での受診をお勧めするとのことです。以下その詳細な説明を引用します。
・腫瘍マーカーは、がん細胞によって血液中に増加する物質ですが、健康な方にも少量は存在しています。
また、がん以外の病気でも上昇することがあります。
・本検査(腫瘍マーカー検査)は、がんの診断をするものではありません。
・基準値を超えていても、すぐにがんの存在を意味するものではありません。
がんの診断は総合的に医師が判断します。基準値を超える場合は、医療機関の受診をお勧めいたします。
・基準値以内であっても、がんの存在を否定するものではありません。他の健診も活用するなどして検査の精度を上げてください。また、なんらかの自覚症状や体調不良などがある方は医療機関にご相談ください。【p53抗体】
これは、がん抑制遺伝子(p53遺伝子)が変異した際に血中に増加するタンパクです。
食道がん・大腸がん・子宮がん・乳がんなどで、基準値以上になることがあります。
比較的早期のがんで基準値以上になる特徴がありますが、正常な方でも高値になることがあります。【CEA】
大腸がん・胃がん・膵がん・肝臓がん等の消化器系がんや、肺がん・乳がん・婦人科系がんの場合も基準値以上になることがあります。
肝炎・肝硬変・膵炎など、がん以外の場合や、喫煙をしている人の場合でも高値となることがあります。
また、基準値以内でもこれらの病気を否定するものではありません。
今回は基準値以内に収まりちょっと安心しましたが、継続してチェックしないと意味がないと思われるので、がんチェッカーなり実際のがん検診を滞りなく受診していこうと思います。