【平成29年度 行政書士試験】なぜ私が落ちたのか?採点結果を振り返る
こんばんは、物欲です。
今日は、先日不合格になりました平成29年度行政書士試験に関して結果の通知が来ましたので採点結果を振り返ります。
不合格は結果としてしょうがないので、何でどの程度点数が取れて逆に何が取れなかったのか明確にして次の試験に活かして行こうと思いますのでご興味のある方はご覧くださいw
行政書士試験、結果通知はこちら!
まずは合格基準点から見ていきます。
以下の3点です。
1.行政書士業務に関し必要な法令科目の得点が122点以上である者
2.行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が24点以上である者
3.試験全体の得点が180点以上である者
です。
それでは私の得点の詳細は以下になります。
法令(択一式)で80点、一般知識で36点、合計で116点でございます。
合格基準で達しているのは「2」だけで、1,3が基準に達しなかったため不合格となりました。
ちなみに、記述式の得点が「**」になってますが、これは
との記載があり、法令の択一式の得点が一定以上に達していなかったため採点されなかったことを意味します。悲しい~涙
法令の択一式問題の得点の内訳
そでは不合格の最大原因になりました、5肢択一式64点の内訳を見ていきます。
まず5肢択一式の問題数は40問あり満点は160点になります。
分野としては憲法、行政法、民法、商法になります。
それぞれの分野毎に得点を出しましたのでまずはご覧ください。
憲法の得点は?
7問中2問正解で得点は8点
正答率は29%
行政法の得点は?
19問中7問正解で得点は28点
正答率は37%
民法の得点は?
9問中2問正解で得点は8点
正答率は22%
商法の得点は?
5問中5問正解で得点は20点
正答率は100%
以上な感じで全体の正答率は
40%となります。
それは落ちるわな~(笑)
行政書士試験に落ちた原因は?
一言でいうと、勉強不足です。
以下ざっくりした学習の軌跡です。
2017年~行政書士試験学習の軌跡~
1月~3月:行政書士試験にチャレンジすることを決め教材を探す。
4月:フォーサイトのDVD&CD教材を購入し通勤で聞き始める
5月~7月上旬:通勤中聞きまくる。分野は行政法、民法がほとんど。ちょっと憲法。福澤先生の笑いのツボが分かるようになる。
7月下旬~8月下旬:勉強(CDを聴くこと)に飽きる。何もしない。
9月上旬:行政書士試験申し込みの期限が迫り、受験を決意する。やっと椅子に座りテキストを見始める:行政法・民法のみ
9月下旬~10月下旬:問題を解き始めるが分量が多すぎてアップアップになってくる。何かを捨てる必要性に気付く。
10月下旬~11月上旬:でる単てきなテキストを購入し暗記をし始める。そして予想問題を1回解く。記述以外で110点ぐらいとれたので1チャンあると錯覚する。一般知識は、やらなくても取れることをさとり勉強せずに、更に商法はもともと投資でそれなりに知識があったのでこちらも勉強しないことを決める。
試験当日:妙にやり切った感があり、緊張せずに挑む。
こうやって振り返るとCD学習をスピードラーニングばりにオレは勉強してると勘違いしていましたね。全然勉強が足りてないのでずばり敗因でしたね。
平成30年度の行政書士試験の勉強方法はどうする?
去年の勉強量を振り返ると絶対的に勉強時間が足りてないのは理解できたので今年はもりもり勉強します!(笑)
で、試験の大枠?は既に把握できているので
「問題を解く⇒暗記する⇒復習する⇒問題解く⇒・・・・」
の繰り返しで勉強して行こうかなと思います。
もちろん、学習のメインは行政法と民法です。
平成30年度の行政書士試験の目標は!
もちろん『合格』が最大目標ですが、内容として記述以外の240点中の8割を獲るのが目標です。
つまり192点です。記述以外で。
なので試験当日に採点して合否が分かる状態にしたいです。
あくまで、目標なんで大きく設定してみました!(笑)
平成29年度行政書士試験の採点結果 振り返りのまとめ
いかがでしたでしょうか?
私の人生は失敗ばかりですが、なかなか失敗を振り返らず突っ走ってきたので遠回りも多かったですね。
そんな経験も活かし、もういい大人なので今回はしっかりと敗因を分析&対策して今年の行政書士試験に挑もうと思います。
皆様も是非学習する際には、まずは自分の実力を把握するところから初めて自分にフィットした学習方法で挑まれるのがベストかと思います。