【シグマ 望遠ズームレンズ 70-300mm 】運動会シーズン突入!約1万円でキヤノン一眼レフカメラ用の望遠レンズを購入した話
こんばんは、物欲です。
今日は、これからの運動会シーズンに大活躍してくれる一眼レフカメラ用の望遠レンズを購入したのでご紹介します。
ちなみに現在私が愛用しているCanon EOS KISSでの主力レンズはこちらになります。
これを一本持っていると色々なシチュエーションをカバーしてくれるので困ったことはないのですが、やはり運動会というと話が変わってきます。
去年の運動会は無謀にもこのレンズで頑張りましたが、やはり被写体が小さくて残念な結果に終わりました。※ある程度分かっていた結果ですが・・・
今年は去年の汚名を挽回すべく望遠レンズを入手しましたのでご紹介します。
一眼レフカメラを持っていて、運動会でベスト?な写真を撮りたい方は是非ご覧ください。
購入したのはシグマ 70-300mm 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
今回購入したのは以下の望遠レンズになります。
シグマ 70-300mm 70-300mm F4-5.6 DG MACROを購入した3つの理由
今回シグマのこちらの望遠レンズに決めた理由は3つあります。
1. 300mm以上の望遠レンズが欲しかった
去年は、撮った写真の被写体が小さい小さい言われたので、これはマストな条件ですね。色々調べると小中学校レベルの校庭をカバーするには300mmは必要とのことでしたのでこれは譲れいない条件となりました。
2. なるべくコストを抑えたかった
当たり前ですが、お金をかければいくらでも使いこなせるかは置いておいて良いレンズは手に入ります。写真が趣味の方は良いレンズを購入して良いと思いますが、私のように他にも欲しいものが沢山あるかた、もしくはお小遣いの関係でレンズにお金をかけれない方などはなんとかコストを抑えて望遠レンズを手にいれたいわけですよ。私も潤沢な資金があればこれが欲しかった・・・
あ、冗談です(笑)身の程知らずでした・・・。本当はこちらです。
やはり、本来はキヤノンで揃えたかったのですが・・・・。
3. 綺麗に撮れるレンズが欲しかった
安いとはいえ綺麗に撮れるレンズが欲しいですよね?でもはっきり言って素人の私が綺麗の定義すら語れない中で色々なサイトや口コミ等を参考にして、安価で綺麗に撮れるレンズを探すことにしました。
以上を踏まえて、候補にあがった望遠レンズは2つありました。
1つ目は今回購入したシグマのレンズ。
2つ目は、タムロンの以下の望遠レンズです。
正直、どちらも低価格の望遠レンズとしては評価が高く色々なレビューを読んでも甲乙つけずらいレンズなのですが、結論からいうと僅差ではありますが価格が安く重量が軽いシグマを選びました!
以下シグマ70-300mm 70-300mm F4-5.6 DG MACROの詳細をご紹介します。
シグマ 70-300mm 70-300mm F4-5.6 DG MACROの詳細
それでは開封していきます。
蓋を開けるとちらっと保証書が見えます。
全開に開けると、マニュアルや保証書など冊子類の下に望遠レンズが入った緩衝材が見えます。
冊子類はこちら。
望遠レンズ本体を開けていきます。
緩衝材を開けると、ビニール袋に包まれた本体とレンズフードがあらわれます。
こちらが袋を外したレンズフードと望遠レンズです。レンズフードが付いているのはうれしいですね。更に望遠レンズを詳細にみていきます。
こちらがレンズ全体です。この状態だとそれほど大きくは感じません。こちら側はカメラ本体と接続する方向です。
ホコリがついてしまうのであれですが、キャップを外した写真です。このままカメラ本体に挿しこみます。
こちらがレンズの前側の向きになります。
もちろんレンズカバー付いてます。
レンズカバーを外すとこんな感じ。
やはりレンズってカッコイイですね。
ここで詳細なスペックをご紹介。※シグマのホームページからの引用です。
レンズ構成枚数 | 10群14枚 |
---|---|
画角 | 34.3 – 8.2° |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最小絞り | F22 |
最短撮影距離 | 150cm(マクロ時95cm) |
最大撮影倍率 | 1:4.1(マクロ時1:2) |
フィルターサイズ | ⌀58mm |
最大径×長さ | ⌀76.6mm×122mm |
質量 | 545g |
そして特徴は以下です。
コストパフォーマンスの高いデジタル対応望遠ズームレンズ
焦点距離300mmで最大撮影倍率1:2のマクロ撮影が可能なコストパフォーマンスの高いデジタル対応望遠ズームレンズ。スイッチの切替で200mmから300mmの間でマクロ撮影が可能です。最短撮影距離はズーム全域で1.5m。SLD(特殊低分散)ガラスの採用により、色収差も良好に補正。フォーカシングによる収差変動を効果的に補正しました。
SLDガラスの採用により、色収差を良好に補正
SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを効果的に使用し、諸収差を良好に補正。ズーム全域で高画質を実現しています。
フレア・ゴーストの発生を軽減
最新のコーティング技術により、デジタルで特に発生しやすいフレアやゴーストの発生を軽減。良好なカラーバランスを実現し、全撮影距離で高性能を発揮します。
最大撮影倍率1:2のマクロ撮影が可能
スイッチの切り替えにより、200mmから300mmの間で最短撮影距離95cm、最大撮影倍率1:2の近接撮影が可能。ズーミングする事で、1:2.9から1:2の範囲でフレーミングが可能です。レンズ交換することなくマクロ撮影が簡単に行えるので、フィールドでの撮影にすぐれた機動力を発揮します。レンズ鏡筒にマクロ時(95cm)の撮影倍率目盛を表示し、使い勝手も考慮しました。
正直、カラーバランスとか良く分かりませんが実売1万でここまで工夫が詰め込まれていることには頭が下がります!恐縮です。ちなみに希望小売価格は46,500円です。
更に細部をみていきます。
レンズの先端部分です。マニュアル操作時にこちらでピントを調節します。AF(オートフォーカス)に設定しているとカメラが自動でピント調整をしてくれるので使う必要はありません。
こちらで望遠の調整を行えます。スペック通り70mm~300mmの間で調整できます。
スイッチは2つありまして、まずこちらは、通常の望遠とマクロ撮影の切り替えスイッチです。タムロンのレンズも同様ですがマクロ撮影ができるのもこちらのレンズの魅力です。
ちなみにマクロ撮影も多用する方は、同じシグマでもマクロ撮影機能が強化されているこちらの望遠レンズがおススメです。
自分はあまりマクロ撮影は重視してなかったのでその他機能が同等なこちらのレンズを選択しました。ちなみに名前が似ているので購入時は注意してください!今回紹介しているのは「APO」ではないほうです(笑)
2つ目のスイッチがピント合わせを自動か手動かを切り替えるスイッチとなります。
シグマ 70-300mm 70-300mm F4-5.6 DG MACROをキヤノンEOS KISS X6に装着する
早速、EOS KISSにシグマの望遠レンズを付けてみます。まずはレンズフードなしの感じです。
レンズフードなし
斜め横から。
正面上から。
ちょっと寄ってみます。いや~カッコイイですね。レンズの装着もするっと装着できました。
ちなみにこちらの状態は望遠を全くしてない状態です。
こちらが300mmの最大望遠をしている写真です。やはり長いですね。
次にレンズフードありのパターンをご紹介します。
レンズフードあり
やはりレンズフード付けると一段とカッコ良くなりますね。機能性もさることながら見た目も重要ですね。
こちらが正面からの写真です。レンズフードの大きさとレンズの大きさがいいマッチングですね。
こちらの状態は望遠を全くしてない状態です。
そしてこちらが300mmの最大望遠をしている写真です。レンズフードの長さも加わり結構な長さです。
望遠レンズなので長さは覚悟の上なので、早速試し撮りをしてみます。
シグマ 70-300mm 70-300mm F4-5.6 DG MACROで試し撮り
娘と息子が用意してくれた被写体2つで試し撮りしてみます。それぞれ70mm、135mm、200mm、300mmの4パターンで撮影しました。特に細かな撮影条件とか書くつもりないのでだいたいどの程度の望遠が得られるのか掴んで頂ければと思います。ちなみに被写体との距離は2~3mくらいで撮影しました。
ピカチュウ:70mm
特に望遠してない状態です。
ピカチュウ:135mm
私がもっているレンズもここまでは望遠できます。ここからが未体験ゾーンです(笑)
ピカチュウ:200mm
ピカチュウでかいですね。流石に。ここから更に最大望遠にしてみます。
ピカチュウ:300mm
多少ブレてますが、ピカチュウが画面全体に広がりますね。やはり300mmは凄いです!詳しい方からすると色々ご意見があるかもしれませんが、素人の自分としてはこの望遠を得られただけで大満足です。
次に息子がアレンジしたウルトラマンを撮影します。
ウルトラマン:70mm
70mmだと全体が撮影できます。
ウルトラマン:135mm
135mmなると、撮影領域から1体外れます(笑)
ウルトラマン:200mm
更に200mmになると3体になります。
ウルトラマン:300mm
最終的には、こんな感じ。臨場感出てますか?(笑)
シグマ 70-300mm 70-300mm F4-5.6 DG MACROのまとめ
いかがでしたでしょうか?
まず1万円でこの望遠を手に入れられたことに満足しています。
但し、問題は手振れ補正機能がないこのレンズで運動会の早い動きをブレずに撮影できるのか?
が問題になってくると思います。※既に試写したピカチュウがブレてましたが・・・汗
素人考えでは、ある程度のブレによるボケ写真は許容して
「連写を行うことで使える1枚を撮る!」
計画です(笑)
果たしてこの計画は上手くいくのか?ご期待下さい(笑)
いずれにせよ、1万円でこの望遠を得られるのはコスパ的には最高なので望遠レンズを検討している方は是非参考にしてください!
・キヤノン用
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・ソニーA用
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